統合失調症を予防する会

心の病にならず、幸せにいきるための活動を応援します

発達障害は親の育て方ではなく、生まれつきの障がい。

ポーカー


統合失調症当事者のポーカーです。


今回は、勉強のため、発達障害について解説したいと思います。


「発達障害」とは?

以前より、重度の自閉症や知的障害などは「障害者」として認められおり、

社会的にも支援の対象でした。いっぽう軽度の発達障害である

ASD(自閉スペクトラム症)やADHD(注意欠如/多動症)などは、

知的には遅れがない、あるいは平均値以上の知力を持つ場合が

あり、診断がつかず「気になる子」「困った子」扱いされることが

多かったのです。



そんななか、アメリカでは1980年に精神医学会が、精神障害の

診断基準である「DSM-Ⅲ」を作成。そこで「注意欠陥障害

ADDAttention Deficit Disorder)」が採用され、発達障害者に

見られる「不注意」や「多動」、そして「衝動性」などが、脳の機能障害

がもたらすものであると明確にされました。それ以前、不可解な

行動を見せる子どもたちは「微細脳機能障害

MBDMinimal Brain Dysfunction)」と呼ばれ、脳に微細な障害

があるからだろうと想定され、詳しいことがよくわからないままで

した。それがやっと、脳の機能のアンバランスさが影響していること

がわかったのです。



日本の発達障害者支援はアメリカより40年遅れている!?

いっぽう日本では、そこから約20年遅れて、2002年に文部科学省

が通常学級にいる発達障害児の存在を調査。当時の調査でクラス

全体の6.3%(1クラスに1〜2人の割合)に、発達障害のある子が

いると発表。その3年後の2005年に「発達障害者支援法」が定め

られました。発達障害に関する研究は、一部の専門家の中ではもっと

前から進められていましたが、その頃の日本の発達障害者支援は、

アメリカより40年は遅れていると言われていました。

DSM」はその後も改訂を繰り返し、ADDは現在「注意欠如/

多動症(ADHDAttention Deficit Hyperactivity Disorder)」と

言われています。また、以前よく耳にしていた「アスペルガー症候群」は

、その特性を含む他の自閉性障害とあわせて「自閉スペクトラム症

ASDAutistic Spectrum Disorders)」と言われています。



「発達障害」の原因は?


生まれつきの脳の発達に凸凹がある障害

「発達障害」は明らかな知的障害はないのに、脳機能の障害により

非定型の発達を示します。つまり脳の発達に凸凹があるため、

イマジネーション(創造性)や、コミュニケーション(行為機能、表出行動)

、認知機能などに偏りや歪みが見られ、それらが、いわゆる「困った

行動」につながります。それらの特性から周囲の人や環境に合わせること

が難しい場面が多く、「発達障害とは適応障害である」という専門家もいます。

もうひとつの特徴は、生まれつきの障害であるということです。


よく大人になり人間関係につまずいたり、仕事がうまくいかなくなった

人が、「自分は発達障害になったのでは?」と心配するケースがあります。

そんな時、発達障害を診断するドクターは、問診の中でご本人の幼い頃

からの育ちや困りごと、(遺伝的要素も探るため)親族の特性などを

聞き取ります。もしその人が幼い頃から、不注意によるミスや多動に

よる問題行動、コミュニケーションのトラブルなど、さまざまな困り

ごとを抱えていたのであれば「発達障害」の可能性はあります。

しかし、小さい頃は問題なく過ごしていて、大人になってから急に現れた

問題なのであれば、それは「発達障害」ではなく、別の精神疾患などが疑われます。



親の育て方が原因ではありません!



発達障害の認知が広がる前の日本では、いわゆる「困った行動」をしてしまう

子どもたちを育てる親に対して、親族や幼稚園や学校の先生、

保育者などが「お母さんの育て方がなっていない」「しつけが間違

っている」、あるいは「愛情が足りていない」などと指摘し、あたか

も「親の育て方」に原因があるようなことが主張される時代があり

ました。愛情を込めて一生懸命、子育てをしているのに、

なぜかトラブルばかりを起こすわが子を目の前に、途方にくれる

親たちがたくさんいたのです。


前述しましたが、「発達障害」は生まれつきのもので、親の育て方

など後天的なものではありません。遺伝要素もあるとはいわれます

が、原因を追求することは、あまり意味がありません。

ただ、周囲の環境、関わり方により「二次障害」につながる可能性が高い

ので、家族をはじめ周囲の正しい理解と関わりが必要です。


ポーカー自身も自分のことを発達障害か?と疑ったことがあり

心理テストまで受けました。

結果は、陰性。


発達障害というよりも、今の統合失調症の影響が強いと

思われました。これは余談です。


上の解説は、Hugukum のホームページより引用しました。

ここまでブログを読んでいただきありがとうございました。

同じ統合失調症のかた、関係者、このブログに興味を持って

くださった方が、何か共感すること、印象に残った記事があれば幸いです。


ではまた、次回の更新で会いましょう!